続刊ものでいろいろ引っかかるものが出ていたので

続きもので大変にいい本が立て続けに出ています。
最近読んだものから、特に良かったものなど。

高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)
(2010/06/23)
柳原望

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1巻出たときに書きましたけど、やっぱり「料理はコミュニケーションだ」っていうのをテーマにした作品だと思うんですよね。誰かに何かに伝えるために、調理の過程で感情を具体的な形として料理に織り込んでいく。そういう独特の魅力が大いに楽しめる一冊になっております。
例えば焼きおにぎりのエピソードがあるんですけど。男の子が敗れた初恋を思い出しながら「焼きおにぎりって特別っぽいし 焼きたてはホクホクでわあって思うけどさ 時間経って冷めちゃったらあんまりだね フツーのおにぎりだったら時間経っても旨いのに」とか言えば、「冷めても美味しい焼きおにぎり」を作ったりする(作品内に詳しくありますが、とにかく時間をかけて焼くのがポイントのようです)。
一人暮らし男の部屋にあるもので作るケーキであったり、旬の筍ご飯であったり、そういう料理がいちいち誰かに中を伝えるために作られていて…。素朴なメニューに特別な気持ちが乗っている、っていうのも何だか面白い。こういう話を思い出すんですよね。お袋の味噌汁はなんで美味いかっていうと、それは旦那さんのために作られてきたものだからなんだよ、っていう。

しかし、それまでメシ作ってくれてた女の子がエプロンつけたまま食卓の向かいに座ったら、僕はそのとき安らかに眠るように死ぬと思う。一番思ったのはそれ。


続きでまた何冊か書いていきます。
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