The Jist

そんなわけでThe Jist見て来まして。
この日行った阿佐ヶ谷のイエロービジョンというところは、15人も入れない位の小さなジャズライブハウスなんだけども、このJistというユニットはノイズ系の人達という認識だったので、どういう演奏をするんだろうなーと。
そんで見てみたらこれが面白い。

Jistはノルウェーのギターとヴォイス/エレクトロニクス男女デュオ。
今回2週間かけて日本縦断てな感じでライヴをやっていたんだけど、最後の日がようやく予定があって見れたと。
で、演奏のほうは、ギターは意外にも4つか5つのシンプルなエフェクトのセットで、弦の半分ほどにクリップを挟み簡単にプリペアリングしたギターを持っている。
ヴォイスもこの日使っていたのはサンプラーのみ。
始まってすぐに意外だと思ったのが、ヴォイスがわりと意味のある語りというか、Sudden Infantなんかも思わせる物語系の喋りをやり始めたこと。何かシャーマニックって感じのアクセサリーをいっぱい付けていたので、そういう面もあるということかな。
そうした語り半分、高度に制御されたブレスノイズ、電子ノイズ的な響きまであるサウンドとしての声パフォーマンス半分、それをリアルタイムでサンプラーに取り込んで加工していく。
これに対してギターもまた面白い演奏。演奏が始まる時点ではジャックにシールドを挿していなかったんだけど、いきなりやり始めたのはこのシールド抜き差しノイズ。えげつないグリッチがバチバチと鳴りまくる。良い子は真似しないでね。
その他にも金属タワシを使って弾くとか、わりと音程感のない即物/物音系ノイズギター。
このふたつが絡んだ音はちょっと他にはない感じで、しかも箱の大きさにもマッチした演奏とも言えてこれは考えたなぁという感じ。
しかしちょっと前に見たBlack PackersのJohn Hegreもギターとしての演奏をほぼ放棄したノイズギターの手法を使っていたけど…ってわけで


JistJist
(2014/05/13)
Jist

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このアルバム、なんとミックスとマスタリングがそのJohn Hegreによるものなんですね。
このへん技法的な繋がりまでも感じないでもない。
アルバムのほうはギターは歪みありでフィードバックや激しめのグシャグシャノイズまで使っててもっとノイズっぽい。
ちなみにこれ出してるVa Fongoolというのはかっちりしたジャズからうちでも一度取り上げた暴虐ノイズバンドIch Bin N!ntendoまでリリースしているよう分からんレーベル。というかその二面がうっかりくっついちゃうのが何ともノルウェーらしい。
ちなみにN!ntendo、11月日本来るらしいです(超大ニュース)。


続きにライヴ映像貼っときますね~
ついでにN!ntendoのも貼っておきますがこれがまたクッソカッコいいんで全員見といて下さい、そんで来日の折には会場に殺到して下さい
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