Michael FosterとDither

『日本で一番悪い奴ら』という映画を観たのですが素晴らしかったです。
ていうか今年、もしかして邦画が非常に面白い?
なんか今年映画館に邦画を観に行って残念だったり悲しい気持ちにさせられたり(、眠くなったり)した覚えがないんですよね。

この映画はこれも素晴らしかった『凶悪』の白石監督の新作ということで。今回も実話。
前回はやくざの映画だったのが、今回は警察の不祥事を扱った映画…と思って見てると、やくざと警察が同じように描かれてていきなり面喰らう。
でもこれはあえてだってのが観るうちに分かってきますね。そういう転倒、逆転した見せ方っていうのは映画全体に効いていて、これ予告とかポスターとか見ても、
ついでに関係者のインタビューとか読んでも、軽くて笑える楽しい映画なのかなって思わせるんですけど。実際、前半なんか笑って見てられるのが…
最後まで見るとちょっとビックリする。ポスターのメインビジュアルにしても、映画タイトルにしても、前情報を入れてる程、観る前と全く逆のものに見えてくる。
で、そこに込められてる怒りに気付かされる。ふざけるなっていう、これは怒りの映画だなって思いました僕は。
『ナイトクローラー』がブラックベンチャー起業物語みたいになってたのと同じく、これも社畜物語みたいに読めるとこがあり、そっから投射される
日本的な組織の抱えがちな構造的欠陥ってとこに目線がいってて、その欠陥の最悪なところは、構造が温存されるために生け贄を要求するっていう…
組織の利益のために幾人かの人間の人生跡形もなく破壊しましたけどいいんですかっていう…

警察の不祥事って毎月のように出てきて、つい先日も(実にタイムリーなことに)映画で問題になってる道警が狙ってるのか?というようなタイミングで一発やらかしてましたけど。
非常にアクチュアルな問題にこうツッコんでるという意味でも、ぜひ今観てもらいたい映画かなと。


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積んでる音源沢山あるにも関わらずようつべ掘ってて、とても気になったのがふたつあって。

映像も結構あるし続きで…



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