FC2ブログ
 

 

『sound of DRAGON CRISIS!』 『the scene of DRAGON CRISIS!』

ふつーにいつものアニソンの記事書いて更新数稼いでやるかと思ってたんですが、今朝聴いた二枚でそれどころではなくなってしまいました。先日秋葉原行ったんです、秋葉原。彼女に会いに(この日の彼女の髪型が僕のツボを突き過ぎていて、筐体の前で意識不明になるところでした)。で、まぁそんとき帰りに覗いたお店で見つけたのがその問題の二枚なんですけども。


ドラゴンクライシス! オリジナルサウンドトラックドラゴンクライシス! オリジナルサウンドトラック
(2011/02/23)
宮崎誠、堀江由衣 他

商品詳細を見る


うちにある多数のアニメのサントラを眺めながらふと思うことがあって…。べつにサントラの内容が最高でなかろうとアニメ本編の内容が最高な作品はたくさんあると思いますが、それはそれとしてサントラが最高なアニメって大抵本編も最高だよねってことなんすよね。
というわけできっと今期最高のアニメであるところの、ドラゴンクライシス!のサントラです。

ドラクラと音楽っていうとまず浮かぶのが一話なんすよね。全僕が衝撃を受けた、音楽と完全同期して映像が奏でられるAパート。あれで分かるように、このアニメの音楽って基本しっかりリズムというかノリを打ち出していて、メロも聴いてすぐ鼻ずさめるくらいキャッチーで。驚いたのがいまリリースされているBDなんすけど。これのメニュー画面で流れるBGMがまたデラいい曲で、本当抜かりないわけですよ。で、これが2分に満たないインストの小品なわけですが、この中にしっかりとイントロ~Aメロ~Bメロ~サビという流れがある。そんでもって一巻・二巻とも、一貫して曲調はラフなギターとアナログシンセのメロによるちょい懐かしいようなパワーポップ。
サントラ全体の中でもひとつの柱となっているのがこれらのパワポ調の楽曲で、"Begin"、"Wonder Pop"~"Together"~"All The Way"、"Daily"あたりの曲はもう、歌が乗るとこ乗ったらシングルカットするぞっちゅうような曲に仕上がってます。このへんのロック趣味な感じは、派生して"Run & Gun"、"Risk"、"Dead Heat"なんかのメタリックなリフ中心の楽曲にも感じられるところです。
で、もうひとつの柱がバイオリン中心のストリングスによるシンフォニックな楽曲です。こういったファンタジー要素の濃い作品だと定番ではありますが、これがまたいい曲揃い。"World"、"Engage"、"Rose is..."、"Relief"、"Calmness"どれもキラキラのメロディだけで充分モノになってるんですが、そこにロックなリズム体やアルペジオのギターが絡んで、ただオーケストレーションな感じの音にはなってないのが面白い。
で、この2つの柱の合わさるのが"Dragon Crisis Theme"。唯一3分越えのインストで、がっつり入ったギターと絡むストリングスの重厚な楽曲です。他にサントラに色を添えるのがアクセントとしてのジャジーな楽曲。トライバルなリズムがブレイクから一気に踊る4ビートにシフトチェンジするSunrise"、大胆にジャズアレンジされた"Rose is... (Jazzy Mix)"、スラップするウッベのリフが強い印象を残す"Mad Villain"。
こんな感じで盛りだくさんな39曲入りサントラ、OP/EDのTVサイズを除くとアルバムを締めくくっているのは何と"For Elise"「エリーゼのために」。只者じゃないすね。

楽曲は全て宮崎誠さんによるもので、後で書くキャラソンアルバムのほうも全曲作詞作曲に編曲までこの人が手がけているという。スゲー半端ねえーっちゅうかどんだけドラクラ好きなんだ宮崎さん、って感じなんすけど。まぁこれはこれで壮大な前振りだったりしますが。

思ったより熱が入ってきてしまったので、もう一枚は続きに収納しておきますね。

ドラゴンクライシス!キャラクターソングアルバムドラゴンクライシス!キャラクターソングアルバム
(2011/03/23)
TVサントラ、如月竜司(下野紘) 他

商品詳細を見る


これがまたやってくれたぜ画像ねぇよアマゾンさん!ちょうカッコいいジャケアートなのに。マルガさんエロいのに。マルガさんエロいのに…(二回言いました)。
というわけでキャラソンアルバムってことなんですが、これがちょっと特殊なんですよね。タイトルは『the scene of DRAGON CRISIS!』とついています(そういえば上のサントラのタイトルは『sound of DRAGON CRISIS!』です)。scene of。これ何かって言うと、何とミュージカル仕立てのコンセプトアルバムなんですよね。
全14曲が5つの楽章に分かれていて、アルバム全体がアニメの本編を俯瞰するようなストーリーを持っており、楽曲はシームレスに繋がってひとつの大きな楽曲としても聴けるという。サウンドはサントラから一貫してギターポップ~オーケストラサウンド~ジャズといった触れ幅で展開します。所謂ロックオペラの感じもして、ちょっとプログレのアルバムみたいなんですが、そこで言うと楽曲がまた全然普通に展開してかないんすよね。定型の展開はガンガン崩すし、一瞬でガラリと音像が変わっていったりするし。そんな感じでとにかく普通のキャラソンアルバムじゃない、と。
更に面白いのが、サントラに収録されてて本編にも使われている劇伴のフレーズなりメロディなりが楽曲の中にいくつも織り込まれてるってところです。いきなりの余りにも完璧なオープニング・インスト"Introduction"は"World"の変奏に聴こえるし、序章"Starting"のイントロで聴かれるピアノフレーズは"Begin"ですね。"Curtain Call"が展開しているのは"Daily"でしょうか。"Everlasting Flower"イントロでの印象的なストリングスは"Calmness"、"Together"でも全く違う音色をまとって鳴らされていました。こうしたところで一貫性を持たせるために宮崎さんが音楽の全体を統括してるかと思うと、こだわりぶり、半端ねえなって思うんすよね。作詞までやってるってことなんですけど、歌が物語を持ってしまっているために半端には描けないわけですよ。ほんと作品のために音楽作ったんだろーなーって思って、すげーなーと。
圧巻なのは何と言っても第二楽章。くぎゅボイスに蕩かされるバラード"All For You"が堀江さん、いのくちさんの二人のこれまた全く違うタイプの曲を経て再び"All For You #2"に回帰するという。で、これが途切れずシームレスに繋がってるというんだから…。それからクライマックスの第四楽章。10分間を使ったグランドフィナーレで、最終的には全員歌ってバンドサウンドとストリングスが一丸となって祝祭じみたサウンドを作ります。アウトロがリフレインするメロディのオルゴールっていうのがまた…。
こうした構成のアニソンって例えば『神のみぞ知るセカイ』の"God Only Knows"がありましたけど、これはまた一歩先に進んでるなっていう印象です。キャラソンアルバムっていうのが単なる関連のキャラグッズということではなくて、作品世界だったり物語に絡めたもうひとつの作品として構成できたんだっていうのが衝撃で…。こういう冒険って僕は大歓迎だし、こういうことをやるアニメを大好きになれたってのが凄く嬉しいんです。まぁ結局それが言いたかったというか。
欲を言えば…、ドラクラで僕が好きなキャラっていうのが真央さん・ビアンカさん・サフィさんなんすけど(しかし「真央さんはなんかエロい」という僕の主張はなぜ誰にも理解してもらえないのだろう)、この三人が今回のアルバムには参加してないというね…。いやサブキャラすぎんだろと言われればそれまでなんですが、とにかくこういうアルバムもう一枚出してもいいと思います!
あと言いたいこと…。今回のアルバムではしゃぎすぎて若干キャラぶれしてるオニキスさんを、ずっと応援したいと思いました。
おしまい。


あ、スンマセン。ちょっと追記なんすけど…。
「真央さんがなんかエロい」の件なんですけど、何で理解してもらえないのかと考えたら理由を説明しないからかなーって思ったんですけど。で、上で挙げた3人のキャラに関してはちゃんと好きな理由があるんで書いとこっかなーって。誰か共感してくれるかもしれないし。で、好きな理由なんすけど、
真央さんは健康的な水着が逆にエロい。あと目隠しがなんか異常にエロい。
ビアンカさんは単純に脚がエロい。
サフィさんは起伏のない体系×布面積の少ない水着がエロい(エンディング映像をよく見てください)。
だから好きです。


"いつか大人になってもきっと"。
アルバムのクライマックスに歌われるこの言葉にいろいろ思うところがあって、まぁ単純にこういうテーマに僕が非常に弱いというのもあるんですけども。最近『乙女妖怪ざくろ』とかこの『ドラゴンクライシス!』とか、ちょっとファンタジー色の強い作品で、最高だなって思うものが増えていて。ちょっと前の僕だと、『放浪息子』あたりの作品を今期最高の作品だって言ってたんじゃないかなと思うんですよね。以前はそういうリアルなドラマよりのものが好きだったんですけど、ファンタジーを胸に落としこめるようになってきたっていうのかな。
で、その感覚の来るところっていうのが"いつか大人になってもきっと"的なノスタルジーなのかなーと思って。大人になりたくねーなっていうのをずっと思いながら大人になっちゃった僕ですけど、そこから見たときにこういう作品が孕むある種の郷愁感が僕を虜にしてんのかなと。実際、こういう作品のなかですんごいピュアというか真っ直ぐなものを突きつけられたときに、僕はボロ泣きするわけですよ。竜司くんがローズに告白するシーンとか。そういうの、失くしちゃったんだなーって思ったらまたちょっとヘコみますけど。
すみませんね最後までとりとめのない話で…。
スポンサーサイト
 

Comment

 
 






(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可

 

Trackback

 
 
http://teardropmissingpiece.blog115.fc2.com/tb.php/291-3c7e6d33
 

プロフィール

 

伊達さん

Author:伊達さん
恐怖と雑音と
カワイイだけがオレの信仰
about

拍手する

 

最新記事

 
 

カテゴリ

 
 

月別アーカイブ

 
 

検索フォーム

 

 

twitter

 

 

リンク

 
 

FC2カウンター

 

 

RSSリンクの表示

 
 

最新コメント

 
 

最新トラックバック