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The Thirty Pianos Orchestra 『The Thirty And One Pianos』

ブラッドボーン面白すぎて延々やってますね…ダクソ2スゴイ好きで…これも見事にハマりましたね…
進めるごとに自分も何か成長しているのではないかと錯覚させてくれる稀有なゲームですねハイ

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thirtypianos.jpg
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ここ最近普通にロック聴いてた感じですけどこれは現音で久々に脳天直撃しましたね~

現音の同一楽器大編成系アンサンブルで、チャタムの300本ギターなんかを今まで取り上げているけど、こちらはもう少し現実的な編成?いやいや普通に音楽の基準で言って充分おかしい気がする…30人のピアニスト、十数台のピアノによるオーケストラ。

スイスのジャズ~現音系ピアニストJacques Demierre(名前何て読むの?この人は…)のコンポジション、指揮で、2012年に行われたライヴの模様3曲と、Demierre本人のソロピアノでの2000年の演奏を1曲収録している。

例によって統率の取れた音楽的な音楽を奏でているわけではないけど、これがメチャクチャかっこいい内容。
Thirty PianosのPart1~3となっているうちのまず1。ピアノ内部奏法を中心にした内容で、ドロドロ不協和音の弦楽アンサンブルみたいにも聴こえるが、ピアノの箱鳴りリヴァーヴがもっと独特な感触を加えている。
ピアノは巨大なアコースティック楽器だから、自然と空間っぽい音になる。ピアノで作られた音楽と思って聴くといきなり張り手をくらわされるような導入としてもいい。
Part2はピアノらしい音…なんだけど、これまた極端な演奏。グリッサンドの音の波が止むことなくクラスター的に重なり合う異形ドローン。ある意味ミニマルではあるんだが、あまりの轟音のため壁ノイズと化している。たぶんこれ、一台ずつ取り出したら綺麗な音なんだろうなぁ…と思うと、表現しようとしたものの意図が透けて見えるようでもある。
破壊的でかっこいい。
Part3はプリペアドピアノによる演奏。ここまでの2つが全く毛色の異なる内容であったことを考えれば、ついに来たか…と。
言うまでもなくまるでピアノに聴こえない物音ノイズ~無骨なパーカッションの打撃音の嵐。何か工場のフィールドレコーディングでも聴いているかの如し。フィリップ・コーナーの破壊ピアノ(この人は比喩でなく本当に演奏でピアノを破壊します)も思わせるゴリゴリバキバキの音。
まぁ落ち着いて聴くことは出来ないけど、ピアノの極端な演奏法をポンポンポンと並べましたという意味でも楽しい。そしてアコースティックノイズな作品としてとても気持ちいい。

Demierreソロの"Free Fight"はまぁこんなこと考える人だけあって破天荒無茶苦茶な演奏のオンパレード。
前衛奏法全部入り弁当。ピアノってこんな音出たんだ?というかマトモな状態に保とうとしたら出せないと思うけど。
CDのアートワーク中面にこの時使用したと思しきグローブの写真が載ってるが、綿とか飛び出しちゃって酷い状態。
これはかなりピアノのほうも痛めつけられたんだろうなぁ。かっこいい。





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