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Hal Hutchinson 『Wreckage Installations & Metalworks』

普段利用している前衛/ノイズ系のレコード屋のサイトで不定期に"金属""ジャンクノイズ"等のキーワードで商品検索する持病に罹患しているのですがいつものように生気のない瞳でそれをしていたら偶然見つけたやつを。

このFC2ブログにはアフィリエイトとかしなくてもアマゾンのリンクや商品画像を貼れるすばらしい機能があるのですがこれはなぜかその機能で検索しても出ないので商品ページのリンクはこちら

リリースはもう10年以上やってるそこそこ歴史あるレーベルCrucial Blastで、ここのバンドキャンプのサイトからも買える


デジタル版もいいけどCDはトールケース入りで本人によるライナーの他こんな感じで
CEOBvQ2UEAAne0_.jpg
ゴツいインダスな写真が沢山入っていたり謎の豪華仕様でこちらオススメ


しかしこのHal Hutchinson ハル・ハッチンソンという作家、正体不明で、00年代後半からの新しい作家だということは分かるものの、自身のサイトもなくプロフィール的な情報が出てこない。
youtube調べてもライヴ映像もないし。
まぁそんなことは良くて聴いてみりゃ一発でホンモノと分かるクソヤバい音。

上に貼ったバンドキャンプでちょっと聴いてもらっても分かるけど、もうCD全編においてブレがない。
アルバム自体は2010-2013にかけて録音されたということで結構期間をとってるものの。
徹頭徹尾メタルジャンクの濁流ガレキノイズ。
荒々しいロウな質感と厚みのある極端なイコライジングでもってハンマーで殴りつけるようなバキバキの音。
自分のしてることに迷いがないなこの人は。

セルフライナーに少し目を通してみるとノイバウテンやマクロニンファ、初期ミニストリーのようなインダストリアルが元々好きで聴いていたところニュー・ブロッケイダーズのようなノイズ志向のものに辿り着いて、そこからこうした廃材金属などを用いた破壊音をソースにノイズを構成することを考えた…らしい。
なろほどって感じではあるけど、しかしこの徹底ぶりはどうよ。この手の音楽知らない人に聴かせたら拷問になり得るような、容赦のない過酷な音響。

ループの組み方を複数のレイヤー感でずらして構成したり、音の配置自体を散らしてあったりと、全体で勢いを殺さないようにしつつよく練られた作り、このあたりはジョン・ウィーズのGGA的でもあり、インスタレーションと題されているところ、ライヴ少な目?なとこも合わせて考えるとわりと職人寄りな作家さんか?
ライナーかなり細かく書かれているんで英語読むのが苦でない向きはよく目を通してみると色々分かることもあるかも。


ジェイソン・クラマーなんかもそうだけどこの手の金属!って感じの質感のノイズでズンと胃にくる重さがあるやつ、めっちゃ好きですね~いやこれは格好良かった、おすすめ。
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