今年も一年ありがとうございました

ブログデザイン変えました何気に。
デカい画像ヘッダーのサイトに憧れあっただけだな…ってのは作ってから気が付いて、でもタイトル自体はここ数年ずっと変えたいとは思ってたんで丁度良かったかなと。

まぁ昨年で5年だったんで、あとは10年いくまではこれと言って感慨もありませんけど。
年の暮れにかけてもっと沢山音楽聴いたり映画観たりして更新しようと思ってたんですが、fallout4出たので無理でした(クズ)



何でしょうかね?
これがマッドマックスと非常に近いタイミングで来て、どっちも大きな支持を得ているってことが…
でもその感覚は正しいなというか、もう輝かしい、みんな幸せで希望のある未来、みたいなものをリアリティを持って想像することが難しくなってて。
それは全然先だと思ってた納期のように、いつの間にか未来って呼ばれてたような地点が目の前に来てたってことでもありますけど。
その未来への想像力が持てなくなる、行き止まりの場所のディティールを細かに想像する方向になっていくって結構フィクションの流れでもあるのかな…と思ったりしましたねハイ


何の話だったんですかね。
ともかくあれですね……いつもの……年間ベスト!



年間通して着られるベスト





はい気を取り直しまして例年通りまずベストディスクからいきます!
2015と銘打ってはいますけど昨年末に出て書けなかった聴けなかったみたいなのもあり、実際は14年末+15年末前まで~ですご容赦下さい
順位、いちおう付けようとしてみるんですけど、自分で付けながら2位と5位の違いが分からないんすよね。
だから意味ないので…順不同。+ベスト1枚。
各作品の細かい内容についてはタイトルリンク先の記事を参照下さい
まあ自分の場合全然ちゃんと内容書いてない時も多いですが…。


ジャズっぽいやつから~

The Thing & Thurston Moore 『Live』
シング新作出てましたけど、自分的には断然コッチかな~
去年のBoot!もですけどやっぱ自分はノイズロックなシングこそ聴いてて胸の中の少年が怒張する感じがしましたから…。

Kid Millions & Jim Sauter 『Fountain』
これも昨年末。
この二人、サイコーっすね~
気抜いた瞬間にマウント取って顔面に拳打ち下ろして行きかねない殺し合い即興演奏で胸の中の少年がいきり立ちます

Merzbow, Balazs Pandi, Mats Gustafsson, Thurston Moore 『Cuts of Guilt, Cuts Deeper』
は~こういう感じね~ヘラヘラみたいな感じでフリージャズやインプロの音源を聴いてる時も正直あるけどこれは完全にそんな寝耳に熱く灼けた精神注入棒を捩じ込んで脳まで融かし胸の中の少年も大人の男として巣立って行きました
2枚組80分でしかも終始爆音となかなか重い音源ではありますがこんなに濃密な即興演奏の記録はほんと年イチ聴けたら幸せやで…ってか絶対に聴けオブジイヤー2015の1(2?)枚


アンビエント+ドローン+その他

Lee Ranaldo 『Ambient Loop For Vancouver』
コレはもともと10年位前に出たリー・ラナルドの書籍についてた音源がCDとして再発されたものだとか。
それぞれの演奏者の音がコラージュ的に混ぜ合わされながら統一された空気感を作っていて、その空気というのは例えばスティーブ・ロデンが夜深い街の音をミックスしたような…
ローファイで優しく仄明るく煙るロマンティックな極上のシネマティック・サウンドスケープと某レコード屋風に言うとそんな感じ

Volker Hennes 『Emperor Ambassador』
近頃大人気らしいベルギー実験レーベルEnt'racteから。
これはこの手の実験ドローンは音の感触気に入るかどうか?だけみたいなとこありますがその意味で本当に最高の音。
僕の好きな音で賞オブジイヤー2015(なんかこの木なんの木気になる木みたいだな…)

Bill Orcutt 『A History Of Every One』
これは完全に後追いで知って今年やっと聴いたやつ
……ってかリアルタイムで聴いとかなかった自分を少し殺したい気持ちになりましたね~ハイ
人間が楽器を演奏して表現をするってことの芯ですよねここにあるのは。
泣きました

Michael Francis Duch 『Tomba Emmanuelle』
何気にたぶん毎年選出している、ベストベースソロ部門は満場一致でコレ。
あ、満場一致ってか自分ひとりしかいないんですが…
1K一階角部屋に自分ひとりしかいないんですが…
20代末貯蓄なし自分ひとりしかいないんですが…

怪物たちのために
あと自分でソロ作品作れたの結構大きかったというか自分的にも今まで作った中でも一番気に入ってるんですけど…
こういうベースソロの形式は昨年ドラムとのデュオやった時から頭の中にあり少しづつ実験してきてて。意識していたのはAPTBSやデッドC、サイティングスのようなノイズロックとハブルやZsのような生ミニマルもの、それからバンドでサン的な生ドローンを演奏していたのもあって、そこらへんが混ざってるんですかね。
それらは自分の中で演奏していてごく自然に出るものだったので詰め易かったという感じ…
でその時にベースギターというマテリアルは必要だけどベースギターの役割は特に必要なかったって感じです


ロック~~~

A Place To Bury Strangers 『Transfixiation』
この人達は祝!初来日してたけどまずそれが今年のベストライヴのひとつってのがありますよね。
でこのアルバムも、最高傑作なんじゃねえの?という。
ノイズ・オブ・ロックンロールの海で死んで死んで死に続けましょう

Zs 『Xe』
ロックなのか?ジャズなのか?ミニマルなのか?現音なのか?
もうどうでも良くてクッッッッソカッッッコいい狂った音楽があるって言っっってんの
過程で評価をするのも変かもですがこれが手で演奏されて作られてるってことにも感動がありますよね


ノイズ!

Sissy Spacek 『Brath』
うるさい系だと今年一番聴いたかな。
ドラム&ベースのデュオという一番シンプルな形態でのSissy Spacek。
こういう何のてらいもない音楽というのをウィースも本人名義ではやらなくなって来てるので、その意味でも貴重でもあり。

Hal Hutchinson 『Wreckage Installations & Metalworks』
謎作家ハル・ハッチンソンさんですがこれは脳ぶっ叩かれる一枚ですね~
徹頭徹尾メタルジャンクノイズでエグゴツい


ベスト!

これは何度か予告してもいたし内容からしても当然すぎて分かりきってはいるんですが

John Wiese 『Deviate From Balance』
結局今年というのはこのアルバムが出た年だよねということですよね。
ヴォリューム的にも内容的にも近年ウィースのライヴにおける実践の集大成といえるでしょう。
ライヴといえば来日ありましたね~~、あれも言うまでもなく今年のベストライヴ。


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今年も怪談本を大量に読んだのでその話を挟もうかと思ったんですが…カバー外すのもそこそこに適当に積みすぎてどれがどれだか分かんねェー!あとだからと言って夜中に読み返して漁りたくねェー!ってので断念しました。
そういえば音楽まるで聴かずに稲川怪談聴いてた時期とかもありました。
まあ一応こちらに今年の半ばに書いた怪談本レコメンド記事みたいなのはあります。

あと最近読んでる本

食に興味が出てきたの、生に対して前向きに貪欲になれてる証拠かなって思います



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映画の話します


映画、今年は100本超えてるし自分にしては結構観てますね。
これも音楽聴き疲れみたいになってた時があったせいかな。
てか普段映画の話はだいたいツイッターでしてるので感想が散らばってしまってますね。

まずざっと言って…






いや近年のいわゆるハリウッド大作ってほんと凄いよなあって思うんですよね。
こんなパーソナルでいいんだ、とか、こんな食い気味に自分の主張入れてっていいんだ、とか、それと作品としてのクオリティが矛盾せず共存してるってとこで…。
あとジュラシックワールドは自分の中ではノスタルジーの映画だったんですけど、ホント直撃世代なもんで、もうね、あの、テーマ曲の主題に至るところとか、シリーズの主役が終盤やっと姿を現すとことか、バカみたいに滂沱の涙なわけですよ。
それとともにやっぱザ・映画みたいな、映画の喜び…それが少年の視界から溢れそうなほど鮮やかに描かれていて。今年劇場で一番泣いた映画かもしれん。


コレ良かったなあ。
やっぱ時代にフィットしてるのって卑近な異常さというか、社会全体が微妙に狂気を孕んだような様相になってくると、そこからちょっとポッと出た位の奴がめちゃくちゃ時代を体現しちゃうみたいなところはある。
それで言ったら、今の日本でこれ観たら面白くないわけがないし、そのこれが面白いってことのヤバさにも色々思わされるねっていう。


SFとしてはコレ。
ギミック一本勝負の内容だけどおったまげた。
でもってそのギミックがもたらす後味の苦さもよく効いてくる、時間SF好きなら観ましょうの一本。


時間といえば、これは去年のやつを後追いでようやく観たんですが、本物の時間の重さっていうか…
リアルに12年かけて12年間の物語を撮りましたって映画で、やっぱそういう途方もないやり方でしか出ない色というのもあるということでしょう


これも後追いで観たやつですが。
おっさんがブチキレて全てをぶっ壊す!みたいな映画って本当にいいもんですよね…

ホラー部門!

圧倒的にコレですね~
POVの意味というか、そのカメラがどういう効果をもたらすか?という原点に立ち返って非常に綿密に計算して映像を作られているのが分かる…何も出ない場面ですら、あ、これは怖い、という絵がいくつもあり、お見事としか言いようのない職人ホラーでした。

~~

ちょっと余談を。
『グリーン・インフェルノ』『ヴィジット』『ムカデ人間3』という三本の映画が今年あったわけですけど、こいつら何とも印象深かったですね~~~ある時は恐怖の限界に人間が壊れる徴として…ある時は少しづつ姿を見せ始めた異常の呼び水として…ある時は輪廻を思わす壮大な存在として映画を象徴するようにして…いやほんとに印象深かったな~~~
ウンコが。

今年観た映画の中のやりとりで特に印象深かったやつ。
『ネイバーズ』って映画の中で大学生たちがパーティーで派手にやらかしすぎてしまい、俺たちにはもう何もねえ(大学は停学になったし家もブッ壊れたし)…って意気消沈してたところで、家の修繕費と次のパーティー費用を一気に稼ぎ出す秘策を思いつくシーン。


このあと、よし!工学部から3Dプリンタパクってくるぜ!ってなります

~~

はい汚い話でした。

で、ベストですね。
これはもう完全にコレしかないなというやつ。
オレはおこがましくもこの映画のことが解った!みたいに思うことは結構あるんですけど、この映画はオレのことを解ってくれた、って思うのは100本観て1本あればいいかな位の感じなんですけど。今年はそれがあったんで。


これ、肯定するにせよ否定するにせよ、まぁ音楽の話ではないよね、みたいなエクスキューズが大抵置かれていて、観た当時は自分もなんかそう言ったほうがいいのかな?って思ってたんですけど、時間を置いたらそうじゃないなと思って。
つまり、オレの音楽観はこれです。演奏者としてのスタンスはこれです。
今まで音楽について書かれたり描かれたりするもの見て読んで聴いて、違うなあって思ってたのをやっとちゃんと言ってくれるやつがいて。
自分は音楽をやる側としては、演奏するというフェーズ以外のところにあまり興味がないんですけど、それでいつも思ってることで…人と演奏することは、フォークダンスじゃなくて、闘争だと思います。
この映画が志向している演奏の楽しさとか喜びとか、自分が演奏しながら感じてきたことから言えば、本当にただその通りだなと。
自分が好きなジャンルである決闘映画としても、音楽映画としても、オールタイムベストに入る一本。
もしこれを観た時映画館で一人だったら、終わった瞬間に立ちあがって叫んでたんじゃないか?
作ってくれて本当にありがとう。

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漫画、今年好きだったの考えてたら非常に分かりやすく嗜好が現れてて…青春厨乙というか…
あとこのマンなぞってるようなチョイスになってるのも良くないとは思いつつも。








恋、スゴい。
ってことですよね単に。


"愛のパワーか 吐きそうだぜ"

てかかがみ先生本当久しぶりに読んでこれは嬉しかった…自分の中でマスターピースのひとつの『きみといると』の空気感がまたあって。



これも超良かったな。
阿部共実センセとかもですけど絵的なフラットさとその中に入ったものの激しい落差が奇跡のようにぴったりハマった時に怪物が生まれますよねっていう。



これはもうね、90年代の空気とか熱、それが匂い立つような作品で、自分もその時にやっぱ感性の豊かな時期をソコソコ過ごしたんで、非常に感じるものがあるというか。
世界が終わる事への変なリアリティとか、ほんと何だったんだろうな~あの時はって。



これは来年映画化で期待大の残穢のシリーズ前作のコミカライズ。
『よるくも』の漆原さんが手掛けてるけど、この人、メチャホラーに向いてるね…ってのをまざまざと思った。
空間的にも時間的にも、不自然な奇妙な空白を作っていて、言葉少なく、何か不気味なものの予感と余韻だけが描かれているような…。
一話目の"お気に入り"という話は短編ホラーとしての完成度が完璧に近く是非読んでみて欲しいですね。
ちなみに原作小説も怪談本として真っ当にすばらしい出来。


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あとはアレいきますかね。恒例のアレ。

アニソン10選2015!




…とはいえ今年はアイマスの年だったなほんとに…という印象。
デレマスのアニメがあって本家の方もMASTER ARTISTシリーズがあって…で音楽のクオリティめちゃ高いな…という。
↑のシングルシリーズは作家毎に好き勝手やってて好きなんですが、ベストはこの二枚かな。
アナログないなたくエグいシンセと渡部チェルモロ出し!って感じのドロ甘い姫感で相反する内容の二枚ですけど。


これはまたアイマスでアンセム生まれちゃったよ…って曲で。
"新たな自分に会いに行こう"ってフレーズはアニメの話そのまま抽出したような見事なフレーズっすよね。
シンデレラをモチーフにしてるのに、ガラスの靴脱ぎ捨てて自分の靴で進めって。灰被りの自分で、自分を変えたいと強く願う力で戦えって。このアニメ女の子がよく汗をかくアニメだなって思って見てたんですけど、なんかそれが描こうとしていたものなのかなと。




MASTER ARTISTシリーズではこの二枚がアルバムとして完成されてて非常に良かったな。
曲でいうと今年のアレンジの"Kosmos,Cosmos"のキック&シンセベースが常軌を逸してエグいのと、"Diamonds"のカバーのおっさん殺しっぷりですよね。

こんな感じで半分使ったとこでアイマスから離れて






"1+1 この答えを決めたのは誰なのかな?
どうしてグルグルグルグル星は回ってるの?

月は?風は?空は?鳥は?花は?虹は?雨は?海は?
夢は?国は?歌は?色は?誰が決めたんだろ?

もしもキミと目が合ったら どんな顔すればいいの?
どうしてこれだけ答えが決まってないんだろ?"



これはねー昨年のアルバムも傑作でしたけど、これ聴いたらやっぱ当代最強のアニソンポップスシンガーソングライターなのでは?と。
琴線に触れるメロディとシンプルながらキラキラのアレンジと感情出すタイプのヴォーカルと、いろんな要素が絶妙なバランスで混ぜ合わさって…
全青春厨オタクの心臓を破壊する激エモビタースウィートシンフォニーですわ



まーた清竜人がやってくれたよと。
躁的にギュルギュル唸りまくるストリングスと謎転調とおもちゃ箱ひっくり返したようなぶっ壊れキュートな崩壊パートと…。
あとこのジャケ何気にすごい好きですね(;^ω^)そこまで飾ってないのがいい



これは勿論曲もワケのわからんアレンジと強制的にポップなメロディで超いいんですけど、それ以上に映像とセットで記憶されてるのが大きくて。
というのは、今年のアニメで映像単位で印象に残ってるもの考えた時に、この曲使われてた『血界戦線』のエンディング映像がやっぱド頭に来て。
酔っぱらって最高の音楽で好きに踊ることの幸せさをみんなもう知っていたのに、それを描いたものって全然なかったのかな…と。
あんなに楽しくて切なくて幸せな1分半の映像というのもそうそうないでしょう。


さて最後は昨年と同じパティーンですけど
【174khzハイレゾ】道草屋-芹-夏休み【切抜き耳かき】
これ本当にありがとうという感じがあって、まあ女の子に耳かきされる音声作品大好きなんですけど、ここのはわりと別の世界行ってる位の感じはありますね。
てかここの作品をより良い環境で聴くために耳まわりから何から改善していって結果的に眠りの質自体が結構向上したという。
でこの作品は一番好きなキャラクターに加えて怪談(しかもスゲーしっかりしたつくりの)がたっぷり入っているという僕のために作られたような一本でもあり。



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え~~~~~~~~ハイそんな感じで、毎年毎年ダラダラダラダラ長々々と付き合って頂いてありがとうございます!
僕はあとはただ働くだけです!ハイ。
31日で仕事納めたら1日の仕事始めまで10時間位年末年始の休みがあるらしいです()
まあそれはともかく!
今年も一年お付き合いありがとうございました、来年もなんかやったりやらなかったりすると思うので、よろしくお願いします。
恒例ですが、セッションしましょう。まじで
これは言っておくことで実現してるのが実際に多くあるので懲りずに書き続けるんですけど。

そんな感じで、また来年の更新で。
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