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My Disco 『Severe』

え~~~まずはですね
Otaku Young Teamライブありがとうございました。



普段は新宿西口のサイゼでこんな事をやっています


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このCDはライナス屋さんで買えるようですね。
テンポラリー・レジデンスより2015年作。これがバンドの(ライヴ盤除くと)5年ぶりのアルバムとの事。
マスタリングがラシャッド・ベッカーだったのだけど最近ラシャッドさんは複数いるか何か録音の場における不定形の概念を指してそう呼んでいるのかな?と思っています。偏在

公式サイトからもプロフィールとかはイマイチ分からずただその漆黒ぶりだけが分かるという具合。
とりあえずオーストラリアはメルボルンのトリオらしい。


とりあえず曲を聴いてくれ

えと何でしょう…。
ロックバンドにおけるギタートリオという形態-サウンドに上下左右から蹴る殴るの暴行を加え残った芯の部分といいますか。
そのロックンロールの核の部分、エートつまり、 'n' の箇所ですか。そこを金槌で遮二無二打ち据えまして中まで火が通るよう数時間熱しましたものがコチラ…見ての通り鈍鋭く黒光りしております。
こういうものを指して、かっこいいとか最高とか言います。

しかしこのバンドほど説明に困るロックバンドもなかなかない。
あえていえばポストパンク的と言えるのかもしれないが、そうした既存のロックの枠に収めるともう何か大事なものを取りこぼしている感があるし、そんな奇妙さを孕んだ音がしかし出音としてはどこまでもタイトかつソリッド、シンプルに洗練されている。
楽曲の構成上必要な最低限の打点を打ち込むドラムス、硬質なトーンでこれまたミニマルで大きなリフのループに終始するベース。
ギターはノイジーなフィードバックを従えているが、これにしても低い温度感を保っていて楽曲を構成するパーツ、という風に聴こえる。
ヴォーカルはポツポツと抑揚のない言葉を置くだけでメロディはない。
どこか、インダストリアルテクノの人たちがたまに手掛けるポストパンク風トラックみたいな印象も受ける。
とどのつまり、生のアンサンブルでありながら、どこまでも熱を欠いている。バンドの演奏をガラスを隔てて眺めているような。
それは普通のロックにあっては欠点なのだけど、この徹底的にコンセプチュアルな音にあっては、むしろ、これ以外ない、と思わせる。

強靭な意志をもって完遂される6分越えの3トラックはアルバム中でも出色の素晴らしさ。
ここまでシンプルな音であればすべての曲が2分で終わってもおかしくないはずで、それをこうした長尺に渡って(しかも反復を軸に)続けるというは、やはり彼らが参照しているのは電子音楽とかソッチの方面なのかな?という気がする。
陶酔と覚醒のトリップ感をもたらすモノクロームの音響空間。
このアルバムをリミックスしたEPも出しているのだけど、その人選がRegisとLustmordというのも分かりまくる感じである。

マイ・ディスコ。
ディスコという言葉はそこで人が交わることが要件としてあるような、ourのものであることを暗に含むようなイメージがあるが、そこにmy、おれの…この言葉の枕になることで自然含む意味としておれだけの…がくっついている。
シンプルにして実に的を射た名前だと思う。
たぶんそのディスコは彼の頭の中にだけあって、目抜けで傾ぐ今にも落ちて来そうなミラーボールの下で、彼はひとりぼっちなのだろう。
ずっと踊っていて、そこは廃墟なのだろう。


続きにライヴ映像など









ちょっと前の映像ということもあるかもだがライヴはまだバンド!って感じの演奏だ
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