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上半期ベスト映画




こんにちは!
ツイッターネタの供養に来ました。
ちゃんと↑のやつ見えていますか?
ツイッターといえばPHP文庫の企画で毎日一行怪談をツイートしてるのでそちらもよろしくお願いします。







なんかもう延々映画観ているというのが今年。
まとまった感想はそれぞれタイトルでブログ内検索して貰えれば出てくるかなと。
『デトロイト』『15時17分、パリ行き』は年の初めにポンポンと連発で来た実録もの。でありながら、その実録ってとこ無しでも一本の映画として驚異的なところをいくつも持っているなと。
『マザー!』は劇場公開中止をこの日本含むいくつもの国で喰らって話題になったけど、アマゾンビデオですぐ配信されたので鑑賞。いやここまでぶっ壊れた映画はそうそう無いでしょ。狂ってるとしか言いようがない。そしてカメラワークのところなど、ソツなく映画としてもスゴいと言えるポイントを持ってる。
『フロリダ・プロジェクト』はまず、構図・カット割・編集・それから勿論独特過ぎる色調とこのあたりで極上の映像作品として軽々K点超えているわけです。それでもうベスト入るなってところに、あのラストカット。掛け値なしの、本物の映画の魔法、奇跡を起こしてしまった。驚異的な作品だと思う。
『ビューティフル・デイ』はサントラについて少し前にここで書いたけど、音響賞。キレキレの前衛スコアと、それを劇中のサウンドと境目がなくなる所までミックスしていく音響設計。そして"愛はかげろうのように"!ラストシーンについてもブログ記事一個使って書いた通りで、寡黙ながら目で語るものが多すぎるような、そんな独特の文法を持った傑作。

旧作の『ギフテッド』もここで書いたけど。
色調の美しさ、しかもそれがかなり綿密に設計された跡が窺えること。そんな磨き上げれられた宝石のような映像の、骨董品屋の奥のガラスケースに鎮座しているような佇まい。そういう映像作品としての強度に加え、いくつかの本物の美としか形容のしようがないシークエンスをものにしていること。『フロリダ・プロジェクト』と並べたい傑作。

あとそう。
ついでなんでここでしか書けないようなことも書きますけど。
ベストについての自分の考え方、というか、今回のに即して具体的に言うなら、なぜ『万引き家族』、『リズと青い鳥』がベストに入ってないのかという話。
幾つかの明確な理由があって。
ひとつは自分の場合、こういうベストを年一回か二回挙げるわけだけど、これはどんどん新陳代謝させていきたいと思ってる。まあこの人の作品なら自動的に入るでしょう、みたいなことは無しでいきたいし、それまで取り上げたことのある人と、全く触れたことのない人が同率で並んでたら、迷うことなく後者を取る。
それでも同じ人を幾度も取り上げるというのは、その意味がちゃんとある、って場合のみで。単純に言えば、以前の作品をすべて超えている、ないし新たな地平を切り開いている、ということ。『万引き家族』も『リズと青い鳥』も素晴らしい映画であることは疑い様がない。ただそれ踏まえた上で、『万引き家族』は『そして父になる』を超えてたか?『三度目の殺人』みたいなフィルモグラフィー上での新たなものを提示していたか?『リズと青い鳥』は『映画 聲の形』の更に上を行く作品か?
自分の主観ではそういうところ。
あともうひとつ、自分が取り上げる意味があるか?っていう。
いやオレの影響力があるとかそういうことでは全然ないんだけど、どういうことかというと、皆が当たり前のように取り上げる作品について書くのって、読む側からしたらつまらんというか、意味ないよねと思ってて。
「それが良いのはもう知ってるよ」と。
自分だったら、自分のまだ知らない良いものをどんどん知っていきたい、それがこういうネットで他人のベスト眺める事の良さだと思ってるんで。

あと『リズと青い鳥』入れるなら当然『あさがおと加瀬さん。』も入って来るから裾野が無限に広がっちゃう。



あとついでで軽くではあるけどいつものごとくマンガと同人音声作品も選んでみた


自分は映画もマンガもコンパクトに詰めて終わるのが美徳だと思ってるのですけど、久々にもっとこの世界に浸りたい!と思ったのが『キャッチャー・イン・ザ・ライム』という作品で。
本当に直球の、怖いくらいに真っ直ぐな青春マンガだと思っていて、でもそこに描かれている痛みや辛さや、打算もなしにそんな誰かを救ってあげたいと思う事、世界に残った美しさに期待する事、そういうものに嘘が無いと思う。それがラップを通してなら自分の本当の心を吐き出せる、という形で描かれていて、時折マンガの表現の限界を超えていくような表現の妙ともマッチしているし、とても美しい作品だと思う。



えー、はい。
はい!(笑)
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